地域のワイン好きのみなさま、いつもありがとうございます。
今回の畑沢ワインの会は超高級ワインである「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」の1986年のオールドヴィンテージのワインを原価で提供します。（ちょこっとチーズ付き）格付けワインやオールドヴィンテージに興味のある方も、これからワインに興味を持つ方にもおすすめです。
ワイン会と言っても、大勢で集まるわけではなく、カウンター（4席ほど）でコンセプトを絞ったワインを飲みながら店主がゆるく解説していくような会になっています。
コンセプトが絞られているので、ワイン初心者の方もわかりやすいかと思います。
ぜひ楽しくワインを一緒に飲みましょう！
1986年デュクリュ・ボーカイユを原価で飲む
フランス・ボルドーには格付けワインと呼ばれるワインが存在します。よく某番組でも取り上げられていますね。1級の格付けを持つワインは5つしかありません（ソーテルヌを除く）
- シャトー・マルゴー
- シャトー・ラフィット・ロートシルト
- シャトー・ラトゥール
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- シャトー・オーブリオン
5大シャトーと呼ばれるこの5つだけなのです。そして5大シャトーのつぎ（スーパーセカンド）に位置するワインが、今回のワイン「デュクリュ・ボーカイユ」です。
内容
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ1986
（参考価格￥40,000）
80mlほど＋チーズ＆生ハム少々
日時
2022年7月24日
16:00‐21:00（16時に抜栓およびデカンタージュします）
ご予約時にお越しいただく目安時間をお教えください。
※4席しかないため、集中する場合は時間をずらしていただく場合がございます。
募集人数
8名で催行（今回も先着順です）
⇨8名に至らなかった場合は延期もしくは中止致します。
※予約がすぐに埋まってしまう場合がございます。キャンセル待ちも承っておりますのでお気軽にお問合せください。
費用
￥5500（税込）
予約方法
公式LINEもしくは下記メールアドレスへご連絡お願い致します。
suzukicellar@gmail.com
ご予約お待ちしております！
⇩インスタグラムのDMでも承っております⇩
格付けってなに？
フランスの銘醸地であるボルドーでは「メドックの格付け」という格付け制度があります。このメドック（メドックは地域）の格付けは1855年にパリで博覧会が開かれる際に、ナポレオン3世の指示によって企画されました。優れたワインの集まるメドック地区の中で、さらに評判の高かった61シャトーを選出し、1級から5級まで格付けしました。
この格付けは1855年以来、いまでもほぼ変わらずに影響を与え続けています。
デュクリュ・ボーカイユについて
シャトー・デュクリュ・ボーカイユは「サン・ジュリアンのラフィット」とも呼ばれているシャトーです。テロワールは特に注目されるべきであり、レオヴィル・ラス・カーズやラトゥールなどに程近い畑を所有しています。遠い昔にガロンヌ河によって運ばれた大きめの砂利（5センチほど）が表面を覆っています。その砂利の下には粘土質の土壌が存在しています。
「ボーカイユー（美しい砂利・小石、の意味）」という言葉が、シャトー・デュクリュ・ボーカイユと呼ばれる所以。ブドウの収穫は全て手摘みで行い、ブドウ畑の中で選果を行います。
オレンジ色のエチケットも一度見たら忘れられないほどのトレードマークです。
サン・ジュリアンのラフィットと謳われるスーパーセカンド
「サン・ジュリアンのラフィット」とも称され、スーパーセカンドの代表格でもあり、ロバート・パーカー氏も「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より）と高い評価をしています。
じつはデュクリュ・ボーカイユはもともとは「ボーカイユ」として、定評があったシャトーを1795年にベルトラン･デュクリュ氏が買い取りました。その際シャトーの名前は現在の「デュクリュ･ボーカイユ」へ変更となり、その後、さらに品質が向上。
1855年のメドック格付けにて第二級に制定されました。
これまで、相続や買収によりオーナーが何度か交替しましたが、名声が落ちることはなく1941年に現在のオーナーであるボリー家の手に渡っています。（現在ボリー家はバタイィやラグランジュの一部を買い取り、ポイヤックでも醸造を開始）
ソムリエに直接相談できるサービス
まちのちいさなワインショップ「すずきCELLAR」では公式LINEを使って直接ソムリエに相談が可能です。
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