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熟成白ワインの魅力!いま飲むべき1990年代のおすすめ熟成白ワイン3選

2025 2/09
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おすすめワイン ワインの知識
2023年1月24日2025年2月9日
この記事でわかること
  • 白ワインは熟成するとどうなる?
  • 熟成に向く白ワインの特徴
  • おすすめの熟成白ワイン

みなさんは熟成白ワインの魅力をご存知でしょうか?

「赤ワインは熟成されているのをよく見かけるけど…白ワインも熟成させるの?」そう思ったひともいるのではないでしょうか。

確かに白ワインは熟成させるのが難しく、早く飲んだほうが良いワインもたくさんあるのも事実です。

しかし、熟成白ワインの魅力にまだ触れていない方はとてももったいない!
ぜひ最後までご覧ください。

すずき

熟成されたワインってなかなか飲む機会がないよね。

いがぐり

たしかに!
ここで予習しておこう…

POINT

白ワインの熟成とは

ワインの熟成とは、さまざまな含有成分が重合したり、酸化をしたりして、新たな成分を生みだし、変化していくことです。特にその中でも、飲む際に都合のいい成分への変化を熟成と捉えることが多いです。

熟成でしか現れることのない変化や風味は多く存在しています。

白ワインが熟成すると起きる変化

色が濃くなる

熟成が進むと色は濃くなっていきます。
色調も淡い黄色から黄金色、ややオレンジを帯びたアンバー色へと変化していきます。よく表現されているのが、リンゴを切って置いておくと濃い茶色になっていくイメージです。

香りが変化する

ドライアプリコット、トースト、ナッツ、ハチミツのような香りが現れます。フレッシュな果実の印象から「乾燥した」や「加熱した」フルーツの印象に変わっていきます。

酸味が穏やかに感じる

実は熟成によって酸が増減するわけではありません。(一部劣化を除く)しかし、飲む人によっては酸の鋭さがなくなり、マイルドに感じることもあるようです。果実味も穏やかになり、その他の印象も出てくるせいか、しなやかで優しい印象のワインに感じることが多いです。

熟成は必ずしも美味しくなるとは限らない

長い年月を過ごす熟成は、必ずしもいい結果になるとは限りません。

コルクの劣化による過度な酸化や、高い温度での保管による熱劣化、好ましくない菌に汚染されて不快な香りが出てしまうなど、さまざまなリスクと隣り合わせです。

「熟成ワイン=美味しい」という訳ではないことも理解しておきましょう。

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熟成に向く白ワインの特徴

ワインの熟成と聞くと、一般的には赤ワインを想像する人が多いと思います。

実際に熟成に向いているのは、ポリフェノールやタンニンの多い赤ワイン。しかし、白ワインがまったく熟成に向かないわけではありません。

酸の高い白ワイン

ワインの熟成に必要と言われている要素の1つが有機酸です。

含まれる量が多いほど、長期熟成が可能だと言われています。

糖度が高いワイン

ワインの熟成に必要と言われている要素の1つが残糖度です。

ワイン中に糖分を多く残したワインは長期熟成に向いていると言われています。

適切な環境に置かれているワイン

保存状態が優れていないとワインの長期熟成は難しいです。

ワインの好む下記のような環境に保管されているワインは長期熟成に向いています。

  • 温度12~15℃
  • 湿度70~75%
  • 温度変化や振動がない
  • 紫外線が当たらない

どんなワインでも熟成に向くわけではない

どのようなワインでも熟成させればよいというわけではありません。熟成に向くワインはどんなワインなのでしょうか?

ワインは熟成をさせることで、熟成による風味が支配的になってきます。つまり、ぶどう本来のフレッシュさや風味は減少していきます。

ぶどう本来の個性やフレッシュさを重要視しているワインは熟成に向いていないと言えるでしょう。

また、熟成ワインはボトル差やコルクの状態によって、品質が左右されるのも注意が必要です。

すずき

判断は難しいし
リスクもあるから注意!

おすすめの
1990年代の熟成白ワイン3選

シャトー・シュデュイロー

こんなワインです

フランス・ソーテルヌで作られる甘口ワイン。ボトリティス・シネレア菌が付いた貴腐ぶどうで作られています。はちみつのような風味が存分に味わえるワインです。

長期熟成すると琥珀色がより強くなり、美しい色合いへ。

長期熟成ワインの代表格です。

リンク

ドゥメセ / メルキュレ ブラン1999

こんなワインです

フランス・ブルゴーニュの白ワイン。

シャルドネは酸が高く、長期熟成に向いています。加えて、メルキュレはコート・シャロネーズ地区でも注目エリアのひとつ。

辛口のワインながら、熟成よって出るヘーゼルナッツやはちみつの香りで濃厚さを感じます。

長期熟成の楽しみが味わえるワインです。

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ツェルティンガー / リースリング・カビネット1990

こんなワインです

ドイツ・モーゼルの白ワイン。

ハルプトロッケンという半辛口(ほんのり甘い)スタイルです。

ドイツのワインらしく、酸が高い+糖度も残しているので長期熟成に向いているタイプ。

35年の月日を感じさせないほど、若々しさを残しているかもしれません。

リンク

おわりに

いかがだったでしょうか。

熟成白ワインについて簡単な解説と「おすすめの1990年代の熟成白ワイン3選」を紹介して参りました。

熟成白ワインの魅力にまだ触れていない方はぜひこの機会に体験してみてくださいね。

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