開栓後のワインはすぐに飲まないといけない?長持ちさせる方法を紹介!

ワインの知識
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ワインは開けたらすぐに…はなぜ?

ざっくり解説すると…

  • アセドアルデヒドが生成
  • 香りがなくなっていく
  • 酢酸菌が繁殖する

開栓後はこのようになっていくからです。

ワインは1000種類の風味化合物が含まれているとされる飲み物。主な風味化合物として酸類、アルコール類、糖類、ポリフェノール類、揮発性化合物が複雑に絡み合っており、ワインのあの魅惑的な香りや味わいが生まれます。

私たちがワインを口にする時まで、さまざまな化学反応を絶えずし続けているのです。

その中でも反応を起こしやすいものが酸素。つまり酸化です。

この酸化という反応はワインになる前、ぶどう果汁の状態から起きています(管理方法や作り方などで程度はばらばらですが)酸化のおかげでいい香りになることもあるので、一概に悪い反応とは言えません。

が、開栓すると瓶の中には酸素がわずかにしかなかった状態から多くの酸素に触れることになります。そうなるとどうしても上記に挙げたように「アセドアルデヒドが生成」「香りの消失」「酢酸菌の繁殖」などが起こってしまうのです。

開けたらどれくらい保つの?

【結論】開栓後の保管状態による

酸化は温度が高いほど促進されます。なので、高温で酸素に触れやすい状態で保存した時低温で酸素に触れにくい状態で保存した時で大きく異なります。

低温で酸素に触れにくい状態の保存なら

4日程度。ワインのスタイル(ビンに詰められるまでにどれほど酸素と触れていたかなど)で変わるものの、4日程度は味わいを保ったまま楽しめるでしょう。

どんな状態なら低温で酸素に触れにくいのか。紹介していきます。



保存方法は?

いつかの保存方法を試してみた感想を記載していきます。

冷蔵庫+コルク差し戻し

いちばん手軽な保存方法。シンプルな方法だが、3日程度の保存であれば極端な劣化はしない。フレッシュなソーヴィニヨンブランは難しい。スパークリングワインは物理的に不可能。

コルク片の混入にも注意が必要。

冷蔵庫+シリコンキャップ

コルクではカバーできないスパークリングワインも保存可能。
保存目安はコルク差し戻しと同様で3日程度。

冷蔵庫+バッキュバン

専用のキャップと器具を使って、ビン内の空気を抜き保存する方法。

ビン内の酸素を減らすことが出来るのでただ栓をするよりも効果的。1日程度保存期間が延びる印象。

冷蔵庫+アルゴンガス

不活性ガスを再充填して保存する方法。通常通り栓をするよりも4日くらいは長く保存可能。
フレッシュなソーヴィニヨンブランなども2日くらい香りが持つ印象。

ヴィレッジセラーズ ワインセーブ

アルゴンガスを開封後のワインに充填することで酸化を防ぐ保存方法。
空気よりアルゴンのほうが重いため、垂直に立てて静置すれば、わずかな量でも酸化を抑制。
後述のコラヴァンよりコスパに優れる。

冷蔵庫+コラヴァン

コルクを抜かずに針を刺して不活性ガスを注入し、液体だけ抽出する方法。酸素の流入が限りなく少ないので1か月から3か月程度は保存可能。もっとも長期的。デメリットはコラヴァンの本体価格が高価。また、ガスを注入するためランニングコストがかかること

CORAVIN コラヴァン タイムレス モデル 3 プラス 

Coravinは特許テクノロジーを使用してワインを酸化から防ぎ、長い期間楽しむことが可能。特殊ニードルで天然コルクに穴をあけ、不活性のアルゴンガスをボトルに注入することで、ワインをグラスに抽出します。ボトルの中は不活性ガスで満たされ、天然コルクの反発力によりニードルの穴も元通りになります。数か月~数年、ワインはいつでも開けたての状態をお楽しみ頂けます。

上記の方法がおおよそのワイン開栓後の保管方法です。温度が高いと酸化しやすいので、赤ワインも白ワインも冷蔵庫に保管するのがおすすめです。飲むときは適温に戻してお楽しみください。

最後に

ワインの保存方法についてまとめました。参考にしていただき、素敵なワインライフを送っていただけるよう願っております。

もちろんワインのスタイルにもよりますが味わいの変化も楽しめるので、焦って飲むことはないと思いますよ。



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