注目の日本ワイン生産者『シャトーシャルマン』視察日記2021.04.05【後編】
注目の日本ワイン生産者『シャトーシャルマン』視察日記2021.04.05【後編】

注目の日本ワイン生産者『シャトーシャルマン』視察日記2021.04.05【後編】

前回の『シャトーシャルマン訪問日記2021.04.05 【後編】』の続きです。
日本ワイン(カベルネフラン)の注目生産者シャトーシャルマンへ視察に訪れた際の記録です。

こちらからどうぞ

シャトーシャルマン訪問日記2021.04.05 【後編】

基本情報

シャトーシャルマンChateau Charmant
山梨県北杜市白州町白須1045‐1
HP→ https://www.charmant-wine.com/

主な栽培品種

カベルネフラン
メルロ
シャルドネ
甲州
マスカットベリーA
セミヨン

ワインのラインナップ

通販サイトを参照してください。こちら

視察内容

醸造の話

特別に選果、圧搾をする棟も見学させていただきました。

なかの写真は撮影を控えました…

こちらの棟の中には、圧搾機と発酵に使うステンレスタンク(1500Lサイズ)が並んでいます。
圧搾機とステンレスタンク共に新しいものを使っていることにびっくり。
以前は古いものを使っていたが、現在は空圧で絞るタイプの圧搾機を使って搾汁しています。

収穫後はこちらの倉に選果台を設置し、手作業での選果も行っているそうです。

発酵は赤ワインは自然酵母、白ワインは培養酵母を使用します。
いろいろと試したがこれがいちばんしっくりきたそう。『自然酵母で赤ワインを仕込むと発酵が穏やかに始まっていくので管理がしやすいですね』と山本さんはおっしゃってました。

そうして出来上がったワインは地下の貯蔵庫に保管されます。

これは30年以上使っている超古樽

赤ワインは基本的には樽で貯蔵します。
新樽と2‐6年樽と↑写真の古樽。大きく3つに区分されています。そして瓶詰前にブレンドしていきます。
新樽と2‐6年樽が9割ほどで1割古樽のものをブレンドするのが基調。山本さんいわく『この古樽がいちばんカベルネフランの特徴が出るんです』とのこと。
熟成期間は10か月から12か月。年間通して気温は安定しており、最高気温が20度を超えることはほどんどない。しかし、念のためにエアコンも完備しておりました。

新樽と2‐6年樽

樽での熟成を終えると次は瓶詰し、熟成させます。ワイナリーで詰めるものと兵庫の工場で詰めるものと2パターンあります。ワイナリーで詰めるものは瓶詰とコルクうちも全部手作業で行います(※フラッグシップである尾白や釜無のみ)
さらにワイナリーで詰めるものは基本的にノンフィルター無加熱。

瓶での熟成期間はおおよそ12か月。しっかりと熟成させたのちリリースします。

30年前の古酒とかも眠っています…

おまけの話

シャトーシャルマンでは2種類のタイプの瓶を使っています。
ボルドー型とブルゴーニュ型です。なにか違いがあるの?と思いますよね。
実は重要なポイントになります。
ボルドー型→瓶詰時に兵庫に運び、そこで瓶詰。濾過を行い、加熱もします。比較的クリアに仕上がってます。
ブルゴーニュ型→ワイナリー元詰め。無濾過無加熱。本来の果実味がしっかりと味わえます。
(※シャトーシャルマンにおける区分けです)

こんな違いがあったんですね。勉強になりました。

まとめ

山梨には日本で一番たくさんのワイナリーがあります。そのひとつひとつに個性があり、歴史があり、ロマンがあるなあと改めて感じることができました。シャトーシャルマンさんのワインを飲むときはぜひこの畑や白州町のことを思い描いて飲んでみるとよりワインに浸れると思います。

これからも豊かなワインライフを。そして日本ワインの発展を楽しみに過ごしましょう。

すずきCellarでもシャトーシャルマンさんのワインを取り扱っております!
(※店舗販売のみ)

1件のコメント

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