甘口ワインって食事に合わない!?甘口ワインも本格的なワインです。
甘口ワインって食事に合わない!?甘口ワインも本格的なワインです。

甘口ワインって食事に合わない!?甘口ワインも本格的なワインです。

『ワインと言えば辛口でしょ!』

『やっぱり本格的なワインって辛口のやつだよね』

などという話をちらちら耳にするたびに『美味しい甘口ワインを飲ませたい…!』と思うのは私だけでしょうか。

どうしても<ワイン⁼辛口>や<ワイン⁼渋い>などのイメージが先行してしまっているように思います。もちろん辛口のワインが多いですし、私も好きです。
しかしワインは多様性が魅力!だと思っている筆者(ソムリエ)が甘口ワインについてあれこれ書いていきたいと思います。
読み終えたころには甘口ワインが飲みたくなっていたら、嬉しいです。

甘口ワインってどんなもの?

一概に甘口ワインと言っても、甘口のなかで様々なものがあります。
いわゆるデザートワインとして有名なソーテルヌやトカイのアスープットニョスなどしっかり甘いタイプから、ドイツのリープリッヒのような優しい甘口まで様々です。

今回詳細は割愛しますが『ただ甘いだけでなくいろいろな甘口がある』ということだけ知っていただければ、さらに楽しみが広がります。


細かい甘口ワインの違いについては別記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

甘口ワインって食事と一緒に飲めない!?

食事には辛口!レモンサワーでも日本酒でもよく聞く言葉です。
基本的には辛口のほうが相性がいい食材の幅も広く、口中もさっぱりするので<飲みもの>としてはベターです。

変わって甘口のワインの場合には<飲みもの>という位置づけよりも<アクセント>としての位置づけになってきます。ソースやスパイスのようなイメージです。
ドレッシング(dressing飾って調味する)感覚ですね。

ではどんな料理に合うの?


①料理に甘さがあるもの
②クセが強いもの

の2パターンをご紹介します。

①についてはわかりやすいと思います。
料理において<甘さ>というのは重要なファクターの一つ。特に日本では、魚の煮付けや煮物など甘い味付けの料理はたくさんあります。そして、甘い味付けの料理は舌触りもなめらかで優しい
この舌触りがなめらかなものに対しては、相性がいいと思っています。ただ、ワインが甘すぎると料理の味わいを消してしまう可能性があります。ほどよく甘いドイツのリープリッヒ程度がおすすめです。(上限値の45g/Lだと甘すぎるかも…)

②はフォアグラやレバー、ロックフォール(青カビのチーズ)やエポワス(ウオッシュタイプのチーズ)など特徴的な強い味や香りのある食材です。こちらも口当たりがなめらかなものが好相性です。しかし、塩辛やナンプラーなど魚介系クセあり食材は相性が良くないです。

強すぎる香味をマスキングし、旨味をより感じやすくなる組み合わせです。マリージュの中でも比較的難易度が高いものだと思っています。
この組み合わせの味わいは甘口ワインだからこそ出来るものですね。

甘口ワインは一定の料理と合わせて楽しむ!

甘めの料理やクセのある食材と合わせて、料理がもっと美味しくなる。甘口ワインも食事中に飲むことが出来るのです。
もちろん、食後や就寝前に少しの甘口ワインを飲んでリラックスしたり、チョコレートに合わせてみたり(ポートワインやシェリーの一部も甘口ワイン)いろいろな楽しみ方があります。
ワインは辛口!だけでなく、ぜひ甘口ワインライフも始めてみてはいかがでしょうか。

おすすめの甘口白ワイン
【ジュールズテイラー ソーヴィニヨンブラン レイトハーベスト】
¥3700(税込)

若干のオレンジピール感がくせになります…